金曜日の10時過ぎに1本の電話が鳴り、
「大阪市浪速区でスズキ アドレスV125の鍵を無くしたのでここまで来て作ってほしいです」
というご依頼をいただきました。
昼までに終わらせて欲しいとのご希望で、急ぎで出動します。
道中は少し混んでいましたが無事に到着。
現場はマンションの駐輪場で、そこには何台かアドレスが置いてあり、その場からお客様にお電話で到着の連絡を入れます。
3分程でお客様が駐輪場にいらっしゃいました。
ご挨拶を済ませ、バイクを確認してから作業に入らせていただきます。
お客様は「鍵を作るのなんて見た事が無いから少し見てていいですか?」と少し離れた場所で見学されていました。
■浪速区でバイクの鍵紛失による鍵作成作業
この車種はマグネットシャッターが付いていますが、今回はシャッターキーは開けっ放しで不要との事で差し込むキーのみ作成していきます。
早速、鍵穴を覗き中の配列を確認します。
するとお客様は「鍵穴にロウみたいなんを流し込んで作るんじゃないんですか??」と聞いてこられたので、
私は「映画やドラマの中だけの話で、実際に流し込んで型を取って作って事はないですよ」と答えました。
お客様のイメージと違った様で少し残念そうに「そうなんや・・ちょっとコンビニに行ってきます」と歩いて行かれました。
期待に沿えず少し申し訳なく感じましたが淡々と鍵の作成作業を進め、10分程で鍵が出来上がりました。
すると、お客様は戻ってこられ「もう出来たんですか??」と鍵の動作をご確認いただき作業終了です。
コンビニの袋から「これ飲んでください」と温かいコーヒーをいただきました。
お話しお伺うと、1本しか無かった鍵を仕事中に紛失されてから1週間探したが見つからず当店にご依頼いただいた様です。
最後にお代を頂戴し、お礼を申し上げて現場を後にしました。
当店をご利用いただきありがとうございました。
この記事をお読みで、バイクの鍵が1本しか無い方は、紛失する前に合鍵を作っておく事をおすすめします。
浪速区でバイクの鍵を無くされた場合は当店にお任せください。